キッチン選びはリフォームで一番の悩みどころかもしれません。お料理をすること、言い換えれば「動き回る」「探しまくる」「たくさんの作業をする」ということではないでしょうか？これだけ大変なことを行うわけですから、快適な作業性で気持ちよいデザインのキッチン選びは非常に大切です。レイアウトや収納、色味や質感などショールームで是非体感してください。
また下記説明ではキッチン選びを８つのプロセスに分けて解説しています。

キッチンの基礎知識と選び方

４．キッチンのレイアウト
TOCLASさんのHPより画像を拝借しました。主なキッチンのレイアウト別の呼び方になります。リフォームの際には家事動線を考えることはもちろんですが、水道やガスなど配管の配置も大切です。配管工事が思わぬ費用負担になることもあるのでご留意ください。

５．システムキッチンの色選び
同じ型式のキッチンでも扉やパネルの色でイメージはガラッと変化します。長く使い続けるキッチンですので全体と調和した色使いになるようじっくりショールームでご検討ください。弊社イチオシのTOCLASでは、旧ヤマハ時代からのピアノ塗装技術から連綿とつながる匠の技でお施主様の感性に訴求する色使いを実現しています。トクラスのカラーシミュレーションはコチラ

６．ワークトップ/カウンター、シンク選び
ともに主流となる素材はステンレスと人大(ジンダイ)です。特に弊社イチオシのTOCLASでは、人大でも人造大理石が主力です。人工大理石との違いも踏まえつつ各素材の特徴を見ていきましょう。
■人造大理石…細かく砕かれた大理石などの自然石を用い、それを樹脂などで固め研磨仕上げしたもの。
■人工大理石…アクリル樹脂やポリエステル樹脂といった人工素材から、大理石のような見た目に人工的に仕上げたもの。
本物の大理石が最も高価なのですが、人工よりも人造大理石のほうが製造コストは高いですが、熱に強くキズがついても研磨で美しくなるという特徴があります。人大の最大の特徴はカウンターとシンクを一体成型できるので、継ぎ目無く汚れがたまりにくい流麗なフォルムのキッチンを実現できるところにあります。
■ステンレス…サビに強く水や熱にも強い素材です。SUS(サス)とも呼ばれます。最近ではエンボス加工など表面に機能性と装飾性を併せ持った加工を施したものが主流になっており、さらに表面をコーティングし汚れにくさを実現しています。
※ホーロー…タカラスタンダードが自信を持っておススメしている素材です。金属にガラス質の釉薬を高温で焼き付けた素材です。ただ、タカラスタンダードもワークトップやシンクの素材はステンレスか人大しかありません。主にパネルや扉にホーローを採用しています。

７．水栓選び
メーカーカタログ掲載品から水栓専業メーカーまで選択可能です。主な水栓メーカーのリンクがありますのでご参照ください。